2024.11.11
その他
木のオト物語Ⅱ ─マリンバ独奏コンサート─を終えました
木のオト物語Ⅱ ─マリンバ独奏コンサート─
全公演を無事に終えることができました。
2年前に誕生した本企画は、お客さまのたくさんの再演のお声をいただき実現いたしました。
マリンバの魅力を伝える。
マリンバ奏者にとって、シンプルでありとても重要な使命を、
一方的な形ではなく、お客さまにきちんと届けられていたことへの喜びが、
「木のオト物語Ⅱ ─マリンバ独奏コンサート─」開催への運びとなりました。
本公演の主軸でもある、マリンバのオリジナル楽曲での構成、
更には新曲発表では、前公演に続き3名の作曲家が素晴らしい新作を書いてくださいました。
本公演のテーマである「打つ」という、マリンバにとってとても根源的であり、
本質的なテーマのもと取り組み、さまざまな気づきを与えていただきました。
一番の気づきは「音楽のちからは偉大である」ということ。
「木のオト物語」の主役はマリンバでありその作品であり、集う方々のおこころである。
私がマリンバ奏者として、ご案内役をつとめることができましたらこの上ない幸せです。
本公演を開催するにあたり、たくさんの方々のご支援、ご声援を賜りました。
特別協賛 株式会社やまだ屋様をはじめとする協賛各社様。
公演を支えてくださったスタッフの皆さん。
大切な制作仲間、友人、家族。
何よりも、公演当日にお越しくださったお客さまに、こころより感謝申し上げます。
ともに共有した時間は、私にとって一生の宝です。
マリンバの新作が誕生したことは、とても貴重で、奏者にとって喜びです。
新しく誕生した3作品が、未来のマリンバ奏者の手に渡り、
聴衆の心を ”打つ” ことを願っています。
マリンバ奏者
辻 寛子