辻 寛子

兵庫県出身。兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。広島大学教育学部音楽科卒業。同大学卒業演奏会に出演。第6回さくらぴあ新人コンクールにおいて、さくらぴあ大賞(第1位)を受賞。オーディションで選出され2度の広島交響楽団との共演を行う。
打楽器を北野徹、マリンバを石田美樹、宮本慶子、佐藤須美子、高橋美智子の各氏に師事。

2003年に初のリサイタルを広島で行い、その後も定期的にコンサートを企画し開催する。
2007年に行われたリサイタルでは世界初演2作品を発表。リサイタル後、更なる進展を求め一時活動を休止し上京。様々なジャンルと角度から音楽舞台を見つめなおす。

2011年5月演奏活動を再開。同時に“手のぬくもりを感じるモノづくり”を目指し「おとつみき音楽事務所」を設立。
2018年には「おとつみき音楽事務所東京支所」を開設。コンサートの企画、制作に加え、アーティストマネジメントに携わるなど活動の幅をひろげる。

独創的な発想とそのセンスで、音楽ホール空間だけにとどまらず、ロビーコンサートやレストラン・カフェコンサートまで、様々な音楽表現でプロデュース。更にはマリンバのための委嘱作品活動も積極的に行っている。

現在、定期公演として「やまだ屋てのひらコンサート」の企画・制作に携わる。FMはつかいち(第1・3火曜日16時放送)宮島弥山大本山大聖院提供「辻寛子のおんがくのトビラ」にてメインパーソナリティーを務める。